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エアバッグのリコールについて

来月からタカタ製エアバッグのリコール改修が済んでいない車両は車検が通らなくなるということで、

当店にも何件かお問い合わせを頂いていますが、最近その数も増えてきたので、ここにまとめておきます。

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Q: そもそも何のリコールなの?

A: タカタ製エアバッグインフレーターを使用したエアバッグが異常破裂し、
   内部の金属部品等がエアバッグを突き破り飛散して怪我をしたという事件が発端です。
 
   (インフレーター→エアバッグを膨らませるのにガスを発生させるもの。
   本体は金属製で本来であればエアバッグが展開してもインフレーター自体は破裂しない。)
 
   これ以上被害者を出さないためにも、そのエアバッグが付いている車は全て直せというものです。


Q: 世界中のメーカーの車両が使用しているけど、全てが対象なの?
 
A: 最終的には該当する全ての車両の改修が必要ですが、あまりにも数が多すぎるので、
   メーカーも対象車は発表済みですが、実際の改修時期は古い車からというのが実際のところです。
 
 
Q: アメリカトヨタの車も対象なの?

A: 全ての車両が対象というわけではありませんが、実際に対象になっている車両もあります。
 
 
※次が一番多い質問です。

Q: タンドラやセコイアも対象になっているみたいだけど?

A: タンドラは2003年モデル〜2006年モデル、セコイアは2002年モデル〜2007年モデルと、
   共に先代モデルが対象となっていますが、現行モデルは大丈夫です。


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Q: 該当車種で未改修だと絶対に車検が通らないの?
 
A: 厳密には平成28年4月以前にリコール届出がされている車種で未改修の車両が対象なので、
   日本でリコールが届出されていない並行輸入車に関してはグレーなところです。
 
 
Q: じゃあ直さなくても平気なの?
 
A: 法律が変わり、海外のリコールも適用されるかもしれないし、
   そもそも絶対に安全というわけではないので改修はやはり必要です。



と言うことで現在向こうで出ている車種や部品について調査中ですので、
情報が入り次第またご連絡いたします。

もし該当車種があった場合は直接こちらから部品交換のご連絡をいたします。


※リコールの対応は当店で販売した車両のお客様のみの対応となります。

(部品だけうちで買っている、メンテだけうちに出している、という方、申し訳ありませんが車両購入店にて対応してもらってください) 



[ ] 18/04/05 | 18:46

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